障害者雇用は「労働力の確保」そのものになる
障害者雇用はしばしば「福祉的な取組み」「CSR」と捉えられますが、私たちはそうは考えていません。
業務をきちんと分解し、適切な配慮と教育があれば、障害のある人は“戦力として”働けます。
むしろ、発達障害・精神障害・中途障害・難病など、多様な特性をもった人たちは、一定のリズムや手順があれば長く・安定して・同じ業務を継続できるという強みを持っています。
つまり障害者雇用は、
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法定雇用率を守るためのコストではなく
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人口が減るなかで企業が労働力を確保する一つの有効な方法
として位置づけるべきだと考えています。

「働くこと」が健康をつくる
私たちが現場で見てきたのは、働き始めると体調もメンタルも安定していく人が多いということです。
理由はシンプルで、
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生活リズムが整う
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社会とのつながりができる
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役割が生まれ、自己肯定感が上がる
からです。
つまり「健康だから働ける」の一方で、「働くから健康になる」という逆のベクトルも確かにあるのです。
だからBON・JOBは、就労支援や障害者雇用のノウハウにヘルスケア商品・働きやすくする仕組み・DXによる省力化を組み合わせ、
→ 働ける人を増やす
→ 働き続けられる状態にする
→ その結果、企業の労働力を底上げする
という流れをつくります。

BON・JOBが目指す姿
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障害があっても「働ける形」に仕事を設計できている社会
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企業が“人に合わせる力”を持っていて、人材不足でも回っている組織
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働くことがその人の健康回復・維持の手段になっている状態